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インフレ・デフレ

インフレーションとデフレーション

インフレとデフレについて

 

 

 

 

インフレ・デフレ

    インフレとは
  • モノやサービスの値段が継続的に上がり
    それに伴い賃金も継続的に上がっていくことにもなる
    好景気の状態
    金利上昇
    通貨安(円安)
    が見られる

モノやサービスを売る側、売り手を供給

モノやサービスを買う側、買い手を需要と、いう

需要が供給力を上回っている状態が生産したモノやサービスがそのまま売れる

又、モノやサービスの供給よりも買い手が多い需要がある場合が

インフレギャップとなり好景気だといえる

    デフレとは
  •  モノやサービスの値段が継続的に下がること
    それに伴い賃金も継続的に下がっていくことにもなる
    不景気の状態
    金利下落
    通貨高(円高
    が見られる

逆に人々がモノやサービスを買わなくなる、

又は買えなくなる状態になると

供給したモノやサービスが売れなくなりデフレギャップとなり不景気になる

 

GDP

国内総生産

所得が作り出される仕組み

 

これら需要と供給を繰り返し

生産者として働き付加価値のあるモノやサービスを生産し売り供給し

それを需要のあるお客さんが購入し支出する事(消費、消費行動)によって

供給者の所得となる

生産による供給 需要が発生し

供給者もまたどこかでモノやサービスを購入し支出する

このお金の回る供給需要のサイクル

生産の合計を「国内総生産」「GDP」といい

GDPは生産、支出、所得の合計金額は一致する

GDP三面等価の原則と呼ばれている。

 

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基本的に緩やかなインフレ状態が望ましい

インフレはモノやサービスを上回る需要がある状態になり

物価上昇により賃金も上昇しする。

金利も上昇していく事ににより好循環が生まれる

 

物価

物価上昇で100円のものが200円になる状態で

物価の上昇に歯止めが効かなくなると言うが

企業や家庭が収入以上の支出をするという事は考えにくい

機械や人間の供給力には限界があり

限界以上の供給を出し続ける事も考えにくい

 

物価の価格については

企業が需要以上の生産を続け無限に価格を上げ続け

消費者に購入される事のない価格を付け続けることは考えにくい

需給曲線によって最適な価格にとどまるであろう

金利・為替(通貨高安、円高安)

通貨安の為、通貨の価値や信任が落ちる、下がるというが

 

金利の上昇によって預け入れ時にも利息が上がるので

貸す側にも利息という収入増が起こる

物価の上昇、賃金の上昇によって金利、利息払いも相殺される問題はない

 

 

ハイパーインフレーションになると言われるが

これは戦争や災害などにより道路や工場などインフラなど

供給生産施設が停止、破壊されたときに起こる

例外的な状況であり考えにくい

 

問題は需要がなくなり生産されたものが売れなくなる

消費者がモノを買えなくなるデフレ状態になる事が問題である

 

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デフレの問題点

デフレは物価は下がりモノやサービスの値段が下がっていく事で

良い事のように思えるが

物価が下がる事により賃金の低下も伴い

消費者の消費行動が少なくなり

供給側の収入も減る事で更に消費が少なくなっていく

デフレが続くデフレスパイラルとなる

 

解決策として金利を下げれば借り入れが増えると予想されるが

そもそも民間の消費行動が少なる事で需要も減り

企業も借り入れを減らす事によって供給も減り

デフレが進むことになる

 

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悪いインフレ

インフレをしたとしても経済が不景気から抜け出せない状態もある

ハイパーインフレーションは戦争や災害など例外中の例外だが

デフレ中に物価を強制的に上げる消費税や

通貨安、円安による輸入物価上昇による物価上昇(コストプッシュインフレ)

このような不景気にも関わらず、モノやサービスの物価が上昇する

スタグフレーション状態によるインフレは悪いインフレとなる

 

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インフレは適切な需要と供給によって起こる事が重要

適切なインフレは需要(ディマンド)があり

供給が需要に追い付かなくなり人々がモノを購入して

適切に景気が良くなっている状態である

ディマンドプルインフレーションを目指す事が最適である

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