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インフレ率

CPIには 

総合指数は価格が変動する生鮮食品が含まれ

経済要因による物価変動があるため本当のインフレ率、物価を見誤る事が多くなるから

コアCPIには更にに変動のあるモノを除いた指標となり

コアコアCPIは更にエネルギー価格を除いた指標となる

 

インフレは賃金と物価との差で見る

インフレ率をみる指標として様々あるなかで

最低限人間が生きるために必要な食料の物価をみる為に

消費者物価指数である

コアコアCPIは(食料(酒類除く)及びエネルギーを除く総合CPI)で見る

酒類を除いた天候や市況など外的要因に左右されやすい食料(コアCPI)と、

エネルギーを除いた指数となる

コアCPIとエネルギーを除いたものをコアコアCPIという

 

デフレ脱却を目指している以上、

国内の買い手側の需給バランスのみで決まる指標に近いのが、

コアコアCPIを指標しにしてみる事のできる

消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための指標

 

コアコアCPIにしても、

円安など為替の動きで輸入価格に変動が起きたり

石油、肥料の高騰など

輸入エネルギー価格の影響を間接的には受けるのが、

直接的に受けるCPIやコアCPIよりは我々の生活に影響が見やすい

 

生鮮食品(せいせんしょくひん)とは、

生鮮食品は品質の劣化が早く、貯蔵が難しい

生鮮(新鮮)であることが求められる食品のことである。

青果(野菜、果物)、鮮魚、精肉となり

卸売り市場を介さず流通することの多いモヤシ、卵は日売食品となる

ハム、ソーセージなどは加工食品となる

 

 

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良いインフレ

企業や経営者が、

供給能力を需要が上回っている状態になること、
「顧客は100個、買いたがっているが、生産能力は90個分しかない」
という状況で、

顧客が100個、買いたがっているよいう需要があるために

投資をし、生産性を高めようとする
そこで企業は、投資しなければ機会損失が生じる為である

 

GDP三面等価の法則により

顧客が購入したものは企業の収益になり

賃金も上がる

 

勿論、物価も上昇傾向がみられるが

需要がある為、企業は投資を行い生産力を上げる投資をして

供給力が上がりそれがまた売れる事によって収益、賃金の上昇という

好循環が生まれディマンドプルインフレーションが起こる

よって物価上昇が問題にならない

 

企業が儲け以上に生産し続ける事も考えられないため

価格決定モデルによって価格の最適化も起こるだろう

 

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悪いインフレ

 

「顧客が80個しか買ってくれない」状況で、
「90個の生産能力を伸ばそうとする」経営者はいません。

そして、実質賃金は生産性(および労働分配率)で決まります。

 

また、安直に物価だけが上がればいいと

消費税を導入して無理やり強制的に価格を引き上げる事

為替の通貨安、

円安になった事で輸入物価が上がり価格が上昇する事を

「インフレを下から好景気だ」と、言う事があるが

コストプッシュインフレである

 

正常な需要と供給のバランスが悪い不景気である

デフレ化で起こると更に貧困化する悪いインフレである

 

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インフレ率をコントロールする方法として

消費税など税金の財政政策と

もう一方で銀行の金利コントロールによる金融政策があり

双方ともに行っていく必要がある