円安と円高は米国との金利差。エネルギー資源の高騰によるもの
円安と円高は米国との金利差。エネルギー資源の高騰によるもの
日本と米国との金利差によるものであり
トレーダーや投機家は儲けのために
金利が高く付く通貨を得ようとするのは当然である
エネルギー価格の高騰によるコストプッシュインフレは不景気に導く
国内の需要拡大によって物価が上がる好景気状態である
ディマンドプルインフレーションではない
金融政策による金利を上げる事はデフレを加速する行為となる
円安と金利
円を持っていても金利が付かない
なのに円高になっている
日本の外需は10%である
インフレ率が上がり好景気になるということは
投資をして内需がよくなる物価も上がる
金利も上がって来ると景気が良くなる
金利が高くなると価値が高くなる
この循環が起こる事である
円高を懸念する声があるが
円高で海外から安く仕入れる事が出来ることにより
また成長ができる
今は円安なぜ円安か
アメリカはバリバリ財政拡大をしているそれで景気で好調です
インフレ率も高いです
だから frb が利上げしますと言っています
2022年現在利上げを行っている
日本は相変わらず日銀が
イールドカーブコントロールってことで
見事に国債金利をそのまま殆どゼロ
安定的に推移させてるから
絶対frbとアメリカとの金利差が開いていくというのが
もう確定してる
マーケットとしては
じゃあ円を売ってドルを買っとこうってことになって
みんなが実際それをやるからドル高円安になるだけ
デフレ下の財政均衡はデフレを加速する
「財政出動でインフレに為れば物価上昇が利率を上回って実質金利低下と為り、円安で輸入コストが上がる」
或は逆に「財政出動で景気が良く為って円高に為れば輸出が減るので財政出動が無効化する」と云う批判がある。
最初の円安のケースに付いては前提と為るハイパーインフレは起こら無い。
又円安に為れば輸出が伸びるから、円高に変動し大幅な為替変動は起き無い。
円高のケースは確かに輸出産業には打撃に為る。
しかし、日本の輸出依存度は15%程度。
日本は圧倒的に内需に依存して居る国だ。
円高に為れば輸入品の価格は下がり、
国民生活は豊かに為り消費も増える。
内需が増える方が外需が減るより大きい為に、財政出動が無効に為る事は無い。
経済は自転車と同じで常に誰かが投資していない限り破綻する。
問題はそのスピード、即ちインフレ率だ。
2~4%の低インフレ率を目途に財政政策と金融政策でコントロールすればよい。
先進国では人口減少等で基本的には民需は低下する傾向にあるので、
そのままでは民間貯蓄が超過する。
だから国債発行で財政出動しないとデフレに為る。
財政均衡はインフレ時に目指すべきもので、
デフレ下ではデフレを加速させるだけだ。
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